20代で経営企画部に異動して後悔したこと5つ

「いつかは働いてみたい」ビジネスマンの憧れ部署である経営企画部。
会社の経営を担う中枢部署であり、社内トップクラスの頭脳を持つ人間の集まりと言われます。

そんな憧れの部署に20代の若手で抜擢される人も少なからずいます。
随分とハードルを上げてしまいましたが、当記事を書く私自身も20代で経営企画部に異動した一人です。
地方の営業所から異動し、27歳から30歳までの約3年半を経営企画部勤務しました。

部内では一番の若手でしたし、一緒に仕事をする機会の多い社長・役員も当然ひと回り、いやふた回りも年上で社歴もある人ばかり。
経営企画部員としてどう立ち回れば良いのか分からず空回りばかりしていました。

当記事では20代で経営企画部に異動した私が後悔したこと5つを反省の念としてまとめます。

偉そうにしなければ良かった

社内での経営企画部の存在は大きく、その影響力も絶大です。
20代の若手ながら管理職クラスの40代50代社員へ指摘することもあります。

出世した訳でもないくせに、偉くなった気分になってしまうのです。
その結果、社内での見られ方が悪くなり困ったときに助けてくれる人はいなくなります。
「大して仕事も出来ないくせに経営企画部というだけで調子に乗っている若手」と思われていたことでしょう。

経営企画部で働くことを誇りに思うことは良いことですが、偉そうに見えていないかどうか考えてみれば良かったです。











焦らずに仕事をすれば良かった

経営企画部は求められるレベルも高い部署です。
周囲の仕事レベルも高く、会社の中期経営計画などのハイレベルな仕事をしている上司を見て、
「私もすぐにあんな仕事が出来るようになりたい!」と強く思いました。

しかし、焦れば焦る程に仕事のミスも多くなり、目標とする自分と無力な現実の自分を比較し落ち込むばかり。
経営企画部の仕事はそんな簡単に習得出来るものではないのです。
着実に経験を積んで力を培ってから中期経営計画などの重要業務を任せてもらえるのです。

何の実績も経験もない20代の若手にいきなり経営企画部の即戦力になってもらおうなんて、人事も期待していません。
当時の私はそれに気付かず、焦ってばかりで空回りしていたのです。

わからないことをもっと質問すれば良かった

地方営業所の営業マンから本社の経営企画部に異動した20代の若手は経営について何もわかりません。
経営企画部では当たり前に使われる単語。たとえば「中経(中期経営計画)」、「CF(キャッシュフロー計算書)」、「ROI(Return On Investment)」など…
調べてすぐにわかることであれば調べるべきですが、ちょっと調べてわからないことは聞いてしまった方が良いです。

最初はわからないことが多くて当然ですが、ベテラン経理部員からすると「質問して来ない限りはわかっていると思ってしまう」ようです。

20代の若手が無知なことは恥ずかしいことではありません。
若手のメリットを活かしてどんどん質問して学んでいけば良かったと後悔しています。

的外れでも良いからどんどん発言していけば良かった

部内ミーティングではハイレベルかつスピーディーな会話が飛び交います。
そんな中、考えがあったとしても遠慮してなかなか自分から発言が出来ずにいました。

今思えば、はじめから20代経営企画部員に的確な意見は求められていません。
的外れでも良いから、若手ならではの斬新な考えをどんどん発言すべきだったと思います。

中小企業診断士資格を取得しておけば良かった

経営企画部に最も役立つ資格は中小企業診断士ではないかと思います。
経営理論、財務会計、法務、情報システム、運営管理など総合的に経営について学べる資格だからです。

中小企業診断士の資格取得することは経営企画部の業務に役立つことは勿論のこと、社内でも注目されます。
また、経営企画部職務経験×中小企業診断士資格は関連性も強い為、転職市場でも強みになることは間違いないでしょう。

私自身も経営企画部時代に中小企業診断士の資格学校に通って勉強をしていましたが、最終的には中小企業診断士を挫折してしまいました。
学んだことは実務でも役に立っていたのですが、やはり諦めずに資格取得まで粘り続ければ良かったと思います。
「勉強していた」というだけでは何の箔もつきませんから。

さいごに:経営企画部から離れた今、思うこと

3年半の経営企画部勤務は、とても良い経験になったことは間違いありません。
ましてや20代の若さにして経験出来たことは貴重ですし、後悔したことはあるものの働くことが出来て良かったと思います。

何年後になるかはわかりませんが、もしまた機会があれば経営企画部で仕事をしたいとも思います。
30代、40代で再び経営企画部で働けば、また違った働き方が出来ると思います。

経営企画部の仕事は難しいですが、抜擢されたからには後悔なく頑張りたいものです。

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