経理部の決算は激務!現役経理マンが残業時間や休日数を公開

会社の一大イベント、決算。
どこの部署も激務の中、特に経理部は最大の激務を迎えます。

決算は一年間の会社の成績が決まるもの。
非常に膨大な量の仕事がこの時期に集中する為、どの会社の経理部も激務になります。

当記事筆者は現役経理部員。
毎年3月になると決算の激務を体験しています。

決算は激務と言っても会社によりけりで残業時間や休みも様々だとは思います。
この記事では私自身が経験した経理部決算の残業時間や休みを公開します。
経理部に異動・転職に興味ある人、是非参考にしてみてください。

残業時間・休みを公開

労働者と使用者の間で残業時間の上限時間を取り決める三六協定では、月間残業時間は原則45時間までとされています。
繁忙期はこの限りではないのですが、残業時間45時間超は原則違法行為であり、激務と言えるでしょう。

会社によって決算期は異なります。
多くの会社の決算となる年度末は3月か12月でしょう。
私の会社は3月決算なので激務となるのは3月下旬から4月上旬がピークです。
まずは3月、4月と月別の残業時間・休みを公開します。

3月の残業時間・休日日数

決算の締日となる3月末に向けて徐々に激務になってくる時期です。
3月の月初は2月の月次決算があり、終わるとすぐに年度決算の激務が到来します。

■3月の勤怠データ
残業時間:105時間
休日日数:6日
残業代:200,116円
タクシー帰り日数:3日

過労死レベルと言われる月の残業時間100時間を超えました。
休憩時間を返上して仕事している時間なども含めるとこれ以上となります。
残業代だけで20万円…残業代だけでも生活できるレベルの金額となりました。

4月の残業時間・休日日数

いよいよ決算が確定するのが4月。
特に月初が激務となります。思い出すだけで恐怖です。

■4月の勤怠データ
残業時間:71時間
休日日数:6日
残業代:136,880円
タクシー帰り日数:5日

残業時間だけで見ると3月より大幅に少なく済んでいますが、タクシー帰り日数は4月の方が多いです。
これは決算が確定する4月前半に残業時間が集中しているからです。
4月1日から5日まではすべて日が変わるまでの深夜残業となり、タクシー帰りでした。

最大連勤日数は12日。
12連勤というだけでも恐ろしく激務ですが、毎日深夜残業での12連勤は体が回復しません。

3月後半から4月前半の残業時間・休日日数

月別のデータを公開しましたが、実際に経理部が激務になるのは3月後半から4月前半。
ここでは見方を変えて3月16日から4月15日の最大激務期間を1ヵ月と捉えて集計してみました。

■3月16日-4月15日勤怠データ
残業時間:128時間
休日日数:5日
タクシー帰り日数:8日

余裕の残業時間100時間超えです。
残業時間は月別に集計されて会社の勤怠記録として報告されますが、もしこんな集計方法をされれば大問題です。

これらのデータから、経理部の決算の激務レベルがお分かり頂けましたでしょうか。











決算中のプライベートについて

友人との約束は全く出来ませんでした。
平日は何時に帰れるか分かりませんし、土日は前日まで休めるかどうか分かりません。
すべては仕事の進捗状況次第です。

決算期は送別会・歓迎会シーズンですが、基本的にこういったイベントも参加できません。
私の場合は経理部内での歓迎会も行うことが出来ず、5月中旬まで持ち越されました。
学生時代の友人が転勤で地方や海外に行くことになり、仲間同士の送別会…これも参加できません。
さすがにこの時は、「何の為にこんなに働いているんだろう。友人の送別会より大切な仕事って何だろう」と疑問を感じました。

また、冠婚葬祭であっても参加することは出来ませんでした。
経理部の人ならわかってくれるでしょうが、他人から見たら理解してくれませんよね。
私の場合もこの時期の親戚の法事を欠席しましたが、親族内では冷たい奴だと噂されているかもしれません。

また、仕事の帰宅は深夜1時以降。
翌日起床は7時というハードスケジュールが続きます。

私の決算中の勇逸の楽しみは、帰宅後に30分間だけ一人晩酌することでした。
1日の激務を癒す30分だけの楽しいひとときです。

あまりの疲労で一口だけお酒を飲んでそのままソファで爆睡…
そんなこともありました。

激務で起きた体の変化

ここからの話はちょっとしたホラー話です。
決算期はこれだけの激務が続くと、やはり体にも影響があります。

全て決算の激務が終わったら治った一時的な話ではありますが、紹介させて頂きます。

わずか1ヵ月で体重が3キロ減

ダイエットサプリメントの広告でもフィットネスクラブの広告でもありません。
一切運動しない経理部員がただただ決算業務をこなしただけの結末です。

深夜残業後の食事はしないようにしていました。
また、昼も仕事であまりゆっくり食事をする時間はありません。

むしろ、本当に激務だと食欲もなくなります。
晩酌をして寝るだけの生活なので体重は激減しました。
結果的にたったの1ヵ月で3キロも体重が落ちました。

原因不明の謎の発熱

38℃前後の発熱が数日続きました。
原因不明と書いたのは、病院に行く暇がないほど激務だからです。
睡眠時間も確保することが出来ない為、体調は一向に回復しません。

気が引き締まっている為、発熱でも何とか耐えられました。
この発熱が原因か、あんなに忙しかった決算の記憶が薄いです。
毎日フラフラの状態で仕事をしていたのでしょう。

締め付けられるような胃痛

決算は長時間労働の激務ストレスだけではありません。
決してミスが許されないプレッシャーが大きなストレスとして重くのしかかります。

決算中は経験したことのないような胃痛に悩まされました。
胃薬を常備しながら胃痛を乗り切りましたが、何度かトイレに籠りました。
この胃痛も決算が終わり仕事が落ち着くと、不思議となくなりました。

毎晩のように見る仕事の夢

1日12時間以上働き、なおかつ睡眠時間も仕事をしている夢を毎晩のように見ます。
ずっと数字に追いかけられているような感覚です。
夢か現実かわからなくなります…

睡眠時間が少ない上に熟睡も出来ていない為、日中に睡魔に襲われることも多かったです。

まとめ:決算を乗り越えて強くなれる

経理部の決算は激務で大変ですが、終わりはあります。
1ヵ月か2か月のイベントです。
いつまでもこのレベルの激務が続くわけではないので何とか乗り切れます。

経理部に決算の激務について聞くと多くの人が「記憶にないほど忙しい」と言います。
私が経験した部署の仕事の中でも経理部の決算激務はMAXレベルです。
決算を経験したことで他の仕事は余裕に感じることが出来るようになりました。

当記事では経理部に関する情報をお届けしています。是非チェックお願いします。