経理部異動は栄転?人事に聞いた経理部に配属される人の共通点

どの会社にも必ずある経理部。
経理部の人は「数字に強い」「真面目」「細かい」などのイメージを持たれがちです。

実際はそんなことはありません。
当記事の筆者自身がそうだからです。私は営業出身である日突然の異動で経理部になりました。
異動前の私は、「数字なんか興味がなく、適当で、大雑把」という経理部のイメージとは真逆の人間でした。

経理部に異動が決まったときには理由を人事にしつこく聞きました。
そしてハッキリと、「私は経理部に向いていないと思います」とも伝えました。

それでも人事いわく、経理部に配属される人には共通点があるようです。
また、経理部は誰でも入れる部署ではなく、適性を期待される人のみしか異動できない部署とのこと。

経理部異動は栄転なのでしょうか。
当記事では人事に聞いた経理部に配属される人の共通点をまとめます。

入社前に決まる?SPIで見られる経理部への適性

人には向き・不向きがあります。
SPIの適性検査では、入社の可否だけでなく入社後にどんな異動ルートを辿るかまでも人事は見通します。

経理部に配属される人はSPIの数的処理(非言語)の点数が高い人だそうです。
これには納得ですよね。経理の仕事はひたすら数字の戦いですから。

ちなみにSPIの数的処理は数学よりも算数を瞬時に出来る能力と聞いたことがあります。
経理部への異動は入社前にある程度決まっているようです。











異動希望は通る?人事に聞いた実情

人事は社員の希望をある程度は聞いてくれます。
ただし、適性と希望がマッチングしたときのみ異動となります。

経理部へ異動したい人の多くは、
「営業の数字ノルマに疲れ、内勤をしたい。」
「営業より経理部の方が楽そうだ」

などネガティブな理由で経理部に異動希望する人も多いようです。

こんな異動希望は通りません。
経理部の仕事は決して甘くありません。
売上ノルマはなくても、数字と戦うプレッシャーや決算期の激務はつきまとうので覚悟は必要です。

経理部へ異動したいなら、
「将来経営幹部になる為にお金の動きを学びたい」
「経理部は大変そうだけど、会社のお金をコントロールできる重要な部署で働きたい」

など、経理部の大変さを理解した上でのポジティブな理由で希望していることが大切です。

では、どうしたら経理部に異動できる?

ただ経理部へ異動したいというだけでは難しいです。
経理部に異動したいなら以下の行動を取ることで現部署の上司、経理部メンバー、人事にアピールできます。

・PL、BSなどの財務諸表を毎月確認する。
・売上だけを気にせず、現部署のコストを気に掛ける。
・簿記などの経理部に役立つ資格を取得する。

こんな行動をしていれば、「ただ経理部を希望しているだけでなくきちんと行動している」と思ってもらえます。
タイミングが合えば経理部への異動候補に名前が挙がるでしょう。

経理部への異動は栄転?

先述の通り、経理部は誰でも入れる部署ではありません。
信頼できない人間に会社のお金管理を任せるほど人事はバカではありません。

経理部=栄転とは言えませんが、少なからず会社から信頼されている証拠ではあります。
営業など他部署で経験を積んだ後、経理部へ異動するパターンの場合は将来の経営幹部候補として期待されているパターンも多いとのこと。

経理部は会社にとって重要な管理部署。
栄転かは分かりませんが、重要な役割を任されたとポジティブに感じて良いと思います。
もし異動になれば経理部に与えられた役割をしっかり理解して堅実に仕事をこなしましょう。

人事に聞いた経理部に配属される人の共通点

同期の社内の人事や、他社の人事の友達に聞いてみました。
経理部に配属される人の共通点は以下のようなものが挙げられます。

・理論立てて話が出来る 
・頭の回転が速い
・向上心がある 

理論立てて話が出来るかは普段の人事との会話の中でも見られています。

向上心については、経理部で会社の経営について学びたいという強い意志がある人を経理部に異動させたいとのことでした。
また、個人的にも会計、財務、税務の世界は奥深く、常に学ぶ姿勢が必要な為、経理部に向上心は必須だと思います。

私は経理部に向いていないと自己分析していましたが、SPIの数的処理(非言語)の点数が高かったことが一番の要因だったようです。
「数字なんか興味がなく、適当で、大雑把」というところは重要ではなく、経理部で仕事をしていくうちに身に付けられるものです。
経理部のメンバーもプライベートでは大雑把でも仕事のスイッチが入れば変わる人も沢山見ています。

まとめ:栄転にこだわらず着実なステップアップを!

経理部への異動は栄転でなくても、左遷である可能性は低いです。
将来を期待され、出世ルートに乗った可能性があるとプラスに捉えましょう。
大切なのは異動後に人事の期待に応えられるよう着実にステップアップすることです。

経理部に限らず、人事異動についてはタイミングもあります。
希望の部署に必ずしも行ける訳ではありません。
ただし、ある程度部署に合った適性を知り、希望部署が求める行動を日頃からしておくことは大切だと思います。

当記事では経理部に関する情報をお届けしていきます。是非チェックをお願いします。