夢の失業保険生活!幸せと不安の入り混じる失業保険生活体験談

毎日仕事のストレスに追われている人にとって憧れ(?)の無職生活。
日本には会社を辞めても3ヶ月間は失業保険が貰えます。
働かなくてもお金が入る夢の仕組みがあります。

失業保険は、働いていたときの給料の約3分の2を目安に3カ月程度の給付が非課税で貰えます。
※あくまで目安です。

働かなくても3分の2の給料が貰えるなんて夢のように思えませんか?
家庭のある方なら生活がかかりますが、独身であれば3分の2の給料でも節約すれば決して暮らせないということはないと思います。

当記事筆者は失業保険生活経験者。
ちなみに当時は24歳独身、実家暮らしでした。
失業保険給付の待期期間3ヵ月は失業保険が出ませんが、その後の3ヵ月は約18万円の失業保険を貰って生活していました。

ただ、実際に失業保険生活をしてみると…
幸せなこともありますが、不安も沢山ありました。
実体験から語る失業保険生活体験談をお伝えします。

【幸せ】平日昼間にブラブラできる!

失業保険生活に於いて特に幸せを感じるのは働いている人が多い平日昼間です。
働いているときは平日の昼間に時間を作るのが大変で、銀行や役所にいくことも苦労したものです。

土日は混んでいるショッピングセンターに行ったり、
高齢者や主婦の方が多いジムに通ったり、
平日限定のおいしいランチに出かけたり、
のんびりと公園に出かけたり…

時間に余裕が出来ると心にも余裕が出来ます。
平日昼間にブラブラすると人生について色々考えながら行動ができます。











【幸せ】明日も休みという安心感!

働いていると休日も仕事のことを考えてしまい、翌日の仕事があることで遅くまで遊んだり飲んだりも出来ません。
ハッキリ言って会社員のときは休日も心からリラックス出来ていませんでした。

一方、失業保険生活中は当然にして仕事を気にすることはありません。
たとえるなら毎日が連休の初日のような心が解放された感覚でした。

あの時の気分は二度と味わえないような気がします。

【幸せ】一人旅に出掛けることが出来た!

中には仕事をしていても一人旅に積極的に行く人もいると思いますが…
私の場合は会社員のときは行きたいと思いつつもなかなか行けませんでした。

自分の好きなときに、好きな場所に、仕事を気にせずに一人旅が出来るのは最高です。
旅先が気に入って「もう一泊したい!」と思ったら泊まっちゃえば良いんです。
翌日も休み。帰る必要がないのですから。

失業保険を使って一人旅は気が引けますが、今でも最高の思い出になっています。

【幸せ】資格取得が出来た!

毎日働きながら資格取得するのはかなり大変です。
仕事でクタクタで疲れて帰ってから勉強するのは想像以上にしんどいです。

失業保険生活では時間は無限にあります。

朝から晩まで図書館やカフェで集中して資格取得をすることが出来ました。
正直、働きながらでは難しかったと思います。

また「仕事もしていないのに落ちるわけにはいかない!」というマインドもプラスに働き、勉強を頑張ることもできました。

【幸せ】税金や社会保障制度の勉強になった!

幸せと呼べるかは分かりませんが、人生勉強になりました。
会社員時代には気にしなかった国民年金、健康保険、住民税がいかに高いか…勉強になりました。

またハローワークに通うのも失業保険生活ならでは。
職員さんと面談したり、就職セミナーを受けたり…
これも貴重な経験です。

ハローワークに通っている人って結構いることにビックリしました。
会社勤めでは見ることのない世界です。

【不安】家族や親戚からの目

私の場合は当時実家で生活していました。
失業保険や会社員時代の貯金もあり、家にはお金を入れていたものの…
「いつ働くんだ」という目で家族に見られます。

さらに気になるのは親戚。
法事などの親戚の集まりのときには仕事の話にもなります。

失業保険生活は世間的にはニートです。
親戚には会いたくない…そんな気分でした。

【不安】合コンでは仕事の話に触れない

私の場合は幸いにもお金には困っていなかった為、合コンにはよく行っていました。
時間はありますし、仲の良い友達も私が働いていないのを知っていたため、働いているとき以上に合コンの誘いがありました。
暇なので誘われれば参加します。

会社員時代は仕事で合コンに行けなかったり遅刻したりも多かったですが…
失業保険生活の場合は合コン開始時間までブラブラしてハッピーアワーで一人で飲んでから合コン参加していました。

合コンでは当然「何の仕事している?」みたいな話になります。
適当に嘘を付いても良いですが、正直に働いていないと言っていました。
やはり、モテないですよね(笑)

【不安】友達の仕事の話を聞くとき

失業保険生活で僕がダラダラ幸せな時間を過ごしている間、同年代の友達は仕事を通じて成長を続けています。
友達同士で飲んで仕事や会社の話になったとき、何故か不安に襲われます。

なんだかんだ「働くっていいなー」と思うこともありました。
同世代の友人からどんどん遅れを取っている気分になりますし、
自分は社会の何の役にも立っていないのか…と不安にもなります。

【不安】通帳の預金額が減るとき

失業保険が入るとはいえ、高い健康保険や住民税を支払うと…

切り詰めて生活しているつもりでも、時間がある分、細かい出費を積み重ねてしまいます。
通帳を記帳するたび、「もしこのまま一生働けなかったらどうしよう」という不安に襲われてしまいます。

【まとめ】失業保険生活は人生の貴重な経験

沢山書きましたが、失業保険には幸せなことも不安もあります。
どちらも普通に働いているだけでは味わうことの出来ない貴重な経験。

失業保険生活は、幸せも不安も全てひっくるめて良い経験になりました。

時間は有限です。
老後に沢山の時間を持て余すことはあるでしょうが、若い時期に時間を持て余してみるのも良いでしょう。

今、仕事が大変だったり休日が少なくても我慢できるのは失業保険生活時代があったからです。
「あれだけ休んだからもういいか」「働けることは幸せなんだ」というマインドで頑張っています。

仕事を辞めてすぐに転職するのも良いですが、失業保険生活を満喫してみるのもオススメです。
人生は立ち止ったときに気付けることが沢山あるはずですから。